iMac DV400のセットアップ

sonnabanana2004-06-08

  • ちょっとしたきっかけでiMac DV400とMacintoshG3MT266にOSXのセットアップ。

iMacDV400は、1999年10月発売で5色のカラフルiMacが発売されたとして話題になったりもした。iPodには必需品のFireWire端子を装備してあり自然冷却でHDD以外はほとんど雑音を発しない。ただ、当時まだ流体軸受のHDDが主流になる前だったので結構にぎやかな音がする。


まず、これをセットアップするには、やはりHDDを交換するのが第一歩だ。


実は、オークションで落としたのだが準ジャンク状態で、届いたときはマウスが縦ににしか反応しないし、「?」マーク付フォルダアイコンがでて起動もできない状態だった。HDDも瀕死の状態。


早速、40GBの手持ちのものに交換しメモリーをPC100の256MBを追加、PRAMクリヤー。その後、パーテーションをClassic用に6GB用意し、OS9.2.1を入れた。ファームウエアを最新のものに上げた。あとは、残りの部分にPantherを入れ、ソフトウエアアップデート経由で9.2.2とPanther(10.3.4)まで上げた。ノントラブルであった。


その後いよいよ今回の目的であるiTunes4.5を立ち上げ14BGの音楽データを取り込んだ。


これ、すんばらしい!

ブルーダルメシアン600との違いってボディの使用感というか使った感じ以外は、速度的なものも含めてあんまり感じなかった。流体軸受けのHDDでとても静かでジュークボックスやiPodの母艦には最適。


先日、コンピューターは5年くらいで使いにくいみたいな事を書いたが、ぎりぎりでこのiMacは生き返った。3000曲あまりのデータベース付ジュークボックスが格安ででき上がった。これなら5年どころかまだまだ音楽の友としてつきあえる。





ところで、5000円で落とした完動品のはずのMacintoshG3/MT266であるが、まだ相手の方と連絡が取れていない。

MT266は、ちょっと苦しい266MHzなのだが、ATAのHDDを積めるし、なんとかJaguar(OSX10.2.8)まで上げられるのだが...。


まあ、これはすでに手持ちのMT266で試しているのだが、Jaguarで192MBのメモリーだとうっかり複数のソフトを立ち上げちょと重い処理をするとフリーズする。これがシステムに致命的なダメージを与えてしまう。下手に一部を修復しようと細工してもアップデートで気絶するのでまっさらな入れ直しをしないとなかなか復活しないし、インストールとアップデートにもとても時間がかかる。

モリーが少なくて済むMacOS9.2で使うほうがかなり快適なのだが試さずにいられない(^^ゞ


今度はもう少しむずかしそうなiMacの(格安品)を落としてみようかしら。

うーん、ジャンクMacが癖になりそう。