アップルとソニーの修理体制


iBookは、午前10時前に福山通運経由で戻ってきた。予想通りHDDは交換されてきたが、またIBM Travelstar IC25N030ATCS04 30.00GB。 やっぱりトラブルすた〜 (^^;
中身は、当然まっさらであった。
昨日の予想の「届いてすぐHDDをすぐ交換してOSを入れたのですぐ返事をくれたんだろう。」という方だった。ものすごいスピード修理。アップルのサービスへの滞在時間はおそらく5時間もなかったと思う。
そこで、はたと思いあたった、そうだったのか、それを考えもしないでぼくは今迄文句を言っていたのか、ということ。


それは、こちらからアップルのコールセンターへ繋がった途端にすでに修理は始まっていたということだ。

つまり、コンピュータがおかしいと申告した人に所定の操作をさせて、修理が必要かどうかの判断はその時に行い故障したコンピュータが修理センターに届いたときにはすでに作業指示書ができていて、修理現場では深い確認作業というか判断はしないで基本的にはすぐに指示書通りの作業が行われる。だから正確な作業指示書を作るために時間をかけてお客様に確認作業やっていただく、というわけだ。故障の説明をしている人の順番待ちの行列をしているのでどうりで電話が繋がりにくいわけだ。


この方式であれば、例えば受付のおネイさんからの又聞きの故障の説明を聞かなくても済むし修理作業者に故障の説明のリレーをしなくても良く、無駄な時間を省きダイレクトな作業指示書ができ上がる。しかも今の物流をとてもうまく利用し、サービス拠点を全国各都道府県に置かなくてもよく、コストを抑え最大の修理スピードを得るすごい方法。これまで何度も修理に出して今ごろこんなことに気付いた。


こんな合理的なうまい方法をとっくに実施しているのに気付かないなんて何と自分がトロイんだろうと思ってしまったのだった。

しかし、こんなことをこんな風に具体的に説明した本やサイトも見たことがなかったのだが当たり前のことだったんだろうか?


そして、ソニー

実は、DATを修理に出したいのだが、とソニーサービスセンターをネットで探したのだがなかなか見つからない。不審に思いながらGoogleで探したのだが無かった。


で、これまで知らなかったSonyDrive修理受付というサイトを見つけ電話をしてみた。すると、ソニーサービスセンターは、昨年すでに廃止したとのこと。


え!と思ったがその後の説明によるとソニーの修理受け付け体制は昨年から変更したそうで修理受付は、一本化され全国で電話受付で訪問修理になったとのこと。


それによると出張料2200円+見積料1000円(それぞれ税別)で対応しDTC-59ESはまだ修理可能とのこと。また、そのまま修理を依頼すれば、見積料はいただなくて、基本料金8800円+出張料+部品代(それぞれ税別)で修理ができるとの説明。

それで申込をしたら明日の朝に訪問時間を電話で確認してから来るそうだ。


まあ、販売店でも修理受付はやっているようだが、どちらかというと自店が売った商品の修理が基本みたいなところが多い。やっぱりサービスの拠点を全国に置くのはメーカーにとってかなりの負担となっているようだ。


しかし考え方としては合理的方向だと思うが、ソニーの場合商売の間口が広くて大変だろうとは思った。

それにしても今日までソニーの修理体制の変わったことを知らなかったぞ!もっと周知する必要があるのではないだろうか。


とは言いつつ案外この方が使っている現場で説明ができて修理する物を持って行く手間が無い分、楽かな(^^ゞ